今回はトーネットの変わり種をご紹介したいと思います。
トーネットはカフェの椅子やコートハンガーなどがとても有名ですが、
通常カフェやレストラン、家庭で使用される家具以外も色々製作しています。
病院で使いそうな備品や、
お人形用の家具など結構珍しい家具や備品もあります。
今回はそんな中でもかなりレアな、
トーネット製の劇場用の椅子のご紹介です。
トーネット、劇場用にも椅子を制作していたんですね。
手広くやってます。
引き続きトーネット作品に関するブログなのですが、
トーネットと言えば椅子!(特にビストロチェア)
といった感じで、
他の家具があまりイメージ出来ない方もいらっしゃるかと思います。
ベンドウッドで有名な家具メーカーがトーネットなので、
無論椅子以外にも色々な作品が存在します。
ですので今回は、
今までとは少し異なるソファーベッドをご紹介したいと思います。
…あ、
カテゴリ的には椅子でした。
細かいことは気にせずに。
トーネットのソファーベッド、
アール・ヌーヴォー期までの作品は2つしかありません。
最近のトーネットでは、
もっとクッションに重点を置いたソファーベッドを販売しているようなのですが、
初期のソファーベッドは一人用の、
どちらかというとビーチベッドに形状が近いソファーベッドでした。
前回のブログまで結構古いトーネットのお話をしてきたのですが、
今回はトーネットNo.14で一躍有名になった後のデザインをご紹介したいと思います。
今回は椅子のみのご紹介です。
このブログでご紹介しようと思っているトーネットは、
基本的にはアール・ヌーヴォー期までのものです。
ですので今回も1800年代後半の作品をご紹介するのですが、
100年以上経った現在でも、
同じデザインの椅子を世界中で見ることが出来ます。
普遍的なデザインなんですね。
では早速今回のトーネット作品をご紹介いたします。
前回の初期のトーネット、Cafe Daumに続いて、
今回も初期のトーネットの作品をご紹介したいと思います。
前回同様、
1800年代中盤の頃の作品をご紹介することになるのですが、
この頃のデザインは、
シンプルというよりもやはりどことなく優雅な雰囲気です。
良し悪しは好みの問題なのですが、
初期のトーネットは大量に生産するのはちょっと難しい、
貴重な様式なのではないかなと思います。
前置きは今回は簡潔にしておいて…
早速今回ご紹介するトーネットの作品を見ていきたいと思います。
前回のブログ、
トーネットの椅子 No.14 に引き続き、
トーネットについてご紹介するブログを書きたいと思います。
前回が最も有名なトーネットの椅子、
No.14をご紹介したのですが、
今回は初期の頃の椅子をご紹介したいと思います。
No.14も1859年に製造を開始したので、
トーネットというメーカーとしては初期の作品にあたるのですが…
今回ご紹介したいのは、初期モデルとNo.4です。
後ほど可能な限り詳しくご紹介したいと思うのですが、
初期モデルは1830~1840年代にかけての作品、
No.4は1850年の作品なので、
イメージするトーネットとちょっと趣が違うかもしれません。
では早速トーネットの初期の椅子をご紹介したいと思います。