本日もお店のおすすめ雑貨のご紹介、メディカルボトルの回。

いきなり写真です。
この写真は、お店にあるドクターキャビネットにありったけのメディカルボトルを並べたものです。
ドクターキャビネットもメディカルボトルも全て100年越えのものばかりで、
我ながらアンティークショップならではのインテリアです。
ドクターキャビネットに関しては、
本物は中古だろうが新品だろうがアンティークだろうが、相当なお値段がします。
(金属だけで結構高いですからね。)
今はドクターキャビネット風の棚が色々なインテリアショップにあるので、
本物まではちょっと…という方にはそちらをおすすめします。
今回はキャビネットではなく!ボトルの方を紹介します。
日本では珍しい、アンティークのメディカルボトル
西洋医学=ドイツ・オランダと思う私は古いのでしょうか。
オーストリアにはさすがドイツ語の国だね!と思うほど、
古いメディカルボトルがたくさん出てきます。
西洋医学では、
ハーブのオイルや液体を薬として使っていたので、
ガラス瓶で薬を保管するのが一般的でした。
(もちろん粉もありました。でもあまり薬学は詳しくないので掘り下げないでください…)
昔の東洋医学ではガラス瓶を使うというのはあまりなかったかもしれません。
(詳しくないのであまり…泣)
なので、オーストリアでは日本では手に入れられない珍しいボトルがたくさん手に入ります。
このメディカルボトル、現在全世界で大流行しているのです。

一言でメディカルボトルと言っても、
薬の種類が色々あるように、ボトルも色々あります。
サイズも口の大きさもラベルの種類もたくさんあります。
こちらは高さ12cmで、
メディカルボトルとしては中くらいのサイズです。

こちらのボトルは大きいです。
高さがおよそ18cmで、
比較的大きめのボトルです。
年代もかなり古いので、とても存在感があります。
2つだけ紹介しましたが、この他にもたくさんあります。
ここで、昔のメディカルボトルの特徴についてですが、
昔のメディカルボトルは、とにかく装飾が美しいのです。
アンティークのメディカルボトルはアート

アンティークのメディカルボトルの美しさについて、
まずは蓋がジェムストーンのようなカットでとても綺麗なのです。
特に上の写真のボトルはカットが素敵です。
もちろんこのような蓋ばかりでなく、
平たい蓋や、文字が書かれている蓋もあります。
蓋から個性たっぷりのメディカルボトルです。

次にアンティークのメディカルボトルは、
時代的に印刷というものが現在と比較すると一般に普及していなかったため、
ボトルのラベルはほとんどが手書きです。
びっくりするくらい緻密で、
遠目や写真ではまず手書きだとは思えません。
実物をよく見ると、色むらがあるのでそこで気付くくらいです。
メディカルボトルという新しいインテリアを楽しむ
メディカルボトルをインテリアとして楽しむというのが現在流行中というのは最初に触れた話ですが、
ただメディカルボトルをドクターキャビネットに並べるだけでは物足りないという方へのご提案です。

上の写真のように、
香水ボトルの代わりのインテリアとして楽しむことが、
アンティークのメディカルボトルなら可能なのです。
これも蓋のカットの美しさと、ラベルの繊細さが生み出すアートならではです。

他にもこんな男前なインテリアにもぴったりです。
インダストリアルとアールデコのインテリアともしっくりきます。
知的な雰囲気が2割増です。
上記のオンラインショップは全てヨーロッパ向けになりますので、
日本のお客様は、こちらの日本向けオンラインショップでお求めください。
Kommentar schreiben