奥が深い、アンティーク雑貨の仕入れ

雑貨なんて単語ふわっとしていて何のことを言っているんだか?

 

今回のテーマはアンティーク雑貨の仕入れについてです。

 

雑貨、

なんてユニバーサルな言葉なんでしょうか。

 

ユニバーサル過ぎて、

この世の中の販売されているものの50%は雑貨なんじゃないか、

と思うくらいふわっとしている言葉です。

 

 

ということで焦点を定めたいと思います。

 

今回はアンティーク雑貨=謎の古い小物たちの仕入れです。

 

アンティークなのかどうなのか、そこからわからない小物たち

Daum

まずはこちらの写真から。

 

このガラスの商品、

そもそも仕入れた当初は何なのかが不明でした。

 

どうやら灰皿らしいです。

綺麗なんです。

 

綺麗なんだけど…

これってアンティーク雑貨なんでしょうか?

 

 

最近判明したのですが、

(いやオーナーは最初から知っていましたが…アレ?)

こちらどうやらフランスのガラスメーカーDaumの灰皿らしいのです。

(Daumとは?Daumのウェブサイト、参考までにどうぞ。)

 

 

アール・ヌーヴォー期に素敵なランプとかたくさん作ったメーカーさんです。

 

その灰皿なので、

芸術ポイントと価値が高い商品ですね。

 

続きましてこちらの写真、

イギリスの昔のリールらしいです。

 

アンティーク感出ていますね。

 

丸っこくて可愛らしくもあります。

 

イギリスのフリーマーケットで見つけてきた物です。

 

 

でも、こういったパーツって難しいのです。

 

私にはパーツのみで年代や国を見分けることが出来ません。

 

というわけで仕入れ担当者の言葉を鵜呑みにします。

「これは1800年代後半から1900年代前半のイギリス製リールです。」

 

フリーマーケットで仕入れ

 

アンティークの商売をしている人たちのほとんどは、

きっとこれを探しているのではないでしょうか、

アンティークの雑貨の山から発見されるお宝を。

 

 

何の話かというと、

たまにふらっとフリーマーケットに面白い物がないかチェックしに行ったりします。

 

(私たちの仕入れ担当者はふらっとイギリスまで車で行っちゃう強者です。)

そのフリーマーケットでたまにあるんです、

びっくりしちゃう宝が。

 

アンティーク雑貨たちの中に埋もれている宝

 

アンティーク雑貨の仕入れ時あるある in フリーマーケット

 

  • 銀色の何かがシルバーだった

これはフリマあるあるの定番ですね。

 

銀色したもの、特にシルバーウェアは本物の銀製品が混じっていることが多々あります。

 

だから、フリマのお客さんは大抵刻印をチェックする為にルーペ持参してきます。

(みんな真剣です。)

 

シルバーと気づいてなくて販売している場合は当たり前ですが激安です。

 

お店が開催していないフリマならよくある話なので是非刻印チェックをしてみてください。

 

 

  • ポストカード箱買いしたらアール・ヌーヴォーのポストカード見つけた

アンティークのポストカードを箱買いという行為自体がやや稀なお話なのですが…

たまに引越し前のお家の整理などで、

昔から家の隅にあったポストカードやら手紙やらの紙たちが発見されフリマで売られることがあります。

 

この箱で売る場合、

はっきり言って中身がどんなものでどのくらいの時期のお手紙なのか見当もつきません。

 

買う前にパーッと確認して1900年代前半のもの(ポストカードが出回り始めた頃)なら迷わず買います。

 

 

そうするとたまに見つかるんです、すごいカードが。

 

ポストカードってただの紙なんですけど、

収集されている方が世界中にいます。

 

特にアール・ヌーヴォー期のオリジナルポストカードは凄いんです。

 

1枚で5万円とか、凄いと何十万円とか。。

 

夢が広がりますね。

 

 

 

  • 綺麗な花瓶だなと思ったら凄いヤツだった

これは知り合いのお話です。

 

ウィーンのフリーマーケットに行って、

金属とガラスでできた綺麗な小さい花瓶を見つけました。

 

値切って5ユーロで手に入れました。

 

 

金属の裏に刻印があったので、よくよく見てみると…

ウィーン工房の刻印でした。

 

 

彼はその後数か月は遊んで暮らしましたとさ。

 

ウィーン工房、ティーセットなら家が買える値段です。

うらやましいお話なんです。

 

 

  • いい椅子だなと思ったらオットー・ワーグナーの椅子だった

夏頃、近隣の街で大規模なフリーマーケットが開催されたので出向いたら、

ほとんどがお店とかアンティークのプロたちの出店でした。

 

アンティークショップで買うのと大差ない価格帯でがっかりしていたら、

ふと小汚い椅子を見つけました。

 

 

200ユーロで売ってくれると言ってくれたので、

180ユーロに値切って持ち帰りました。

 

 

っぽいなとは思っていたのですが、

その椅子はオットー・ワーグナーの椅子でした。

(大体数万から十数万で売ってます。)

 

 

  • 腕時計買ってみたら金で出来てた

これは聞いたお話ですが、

ある人が毎週日曜日に開催されているスーパーマーケット前の駐車場で開かれているフリーマーケットに行きました。

 

金色の腕時計を見つけて、

30ユーロとちょっと高いなとは思いつつも気になったので買ってみました。

 

 

週明けの月曜日、

貴金属買い取り店で調べてもらったら24金の腕時計でしたとさ。

 

うらやましいお話その2です。

 

あなどれないフリマ、あなどれないアンティーク雑貨

 

本当にフリーマーケットでのアンティーク雑貨あさりはあなどれません。

 

猛暑・極寒の中で全神経を尖らせ物色しないといけませんが、

この宝探し感覚がやめられないのです。

(仕入れ担当者によると)

 

たまに日本のアンティークショップであなどれないな、と思うが、

イギリスのフリマで仕入れましたアンティークのアイロン 30,000円

…あなどれません。

やりすぎです。

 

 

アンティークのアイロンなんて10ユーロ出せば売り主から喜ばれます。

 

ヨーロッパも同じなんですけどね。

日本の古い着物(肩のところ穴があるよ)、100ユーロ

…い、いらない。。

 

大切なことは現地だといくらくらいなのか知ることですね。

 

輸送費とか旅費とかも考慮すると、

やはり輸入品は高くなりますが、

知っていると上のような金額は(笑)になると思います。

 

Daum Aschenbecher
Daum Aschenbecher aus Kristall
70,00 €

以上、フリーマーケットとアンティーク雑貨の不思議な関係でした。

 

夢いっぱいです。

 

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