ついに来た、クリスマスホリデー
11月後半からのアドヴェントを経て、
今か今かと待ちわびたクリスマスがやってきました。
(正確には明日24日からですね、オーストリアは25日からです。)
Googleでメリークリスマスと検索するとサンタクロースが遠巻きに手を振ってくれる、そんな季節です。
今回はオーストリアのアンティーク5%、クリスマス90%、その他5%、
そんなクリスマスブログを書こうと思います。
オーストリアのクリスマスは祝日です
オーストリアでは(ドイツ語では)クリスマスをヴァイナハテンと言います。
相変わらず強そうですね。
メリークリスマスという合言葉は、
フローヘ・ヴァイナハテンになります。
そんなヴァイナハテンは25日です。
オーストリアでは25日のみ祝日です。
加えて、オーストリアでは26日も祝日です。
聖シュテファンの日でお休みです。
(聖ステファノの日)
西洋の国々は高確率で26日は祝日です。
ボクシング・デー(箱を開ける日)と言われる国もありますね。
何故オーストリアでは聖ステファンだけ聖人の祝日なのか非常に謎なのですが、
深追いすると痛い目みるので止めておきましょう。
ステファン、シュテファン、スティーブン、そんな名前が欧米に多いのがうなずけますね。
フランス人のエチエンヌってステファンって意味なのか!というびっくりするつながりも面白いですね。
クリスマスはみんな何をするのか
よくみなさんお考えになるかと思うのですが、
欧米のクリスマス=日本の正月
まったくもってその通りです。
クリスマスは家族で集まって、特に何もしません。
北米だとひたすらターキーを食べるらしいのですが、
オーストリアはソーセージとかザワークラウトとかシュトーレンとか、
案外地味に保存食を食べるそうです。
そうなんです。
オーストリアのクリスマスは結構地味です。
パーティーとかしないです。
レストランもバーも閉まってますからね。
多分マクドナルドでさえも閉まっているんじゃないでしょうか。
ということで、
クリスマスには家族の団欒や食っちゃ寝や飲み食いなどを楽しむこととなります。
まさに日本のお正月ですね。
クリスマスのショッピングは23日までが勝負
クリスマスという行事には、
プレゼントやら、祝日の期間の食料やら、家に籠るための楽しい何かやら、
結構いろんな物が必要になります。
というわけで、
クリスマスは強制ショッピングシーズンなのです。
期間は12月23日までです。
24日は祝日ではないのですが、
お店も働く気が薄い(午前中で全てのお店がお休みに入ります)のと、
前日に一年の集大成であるクリスマスの準備をするのは結構嫌われます。
(お正月の準備も大晦日にしてはいけない的な言い伝えがありますね、確か。)
無論25日なんてもってのほかです。
というかお店開いてません。
26日以降に埋め合わせとかも出来ません。
(クリスマスにプレゼントの準備をしないと人としてかなり疑われます。注意。)
そうなんです、
今日このブログを書いている今この時がクリスマス商戦的には結構大事な時間なのです。
クリスマス向けアンティーク
クリスマスにぴったりのアンティークは、
案外ありそうでなかったです。。
そんな中でもアンティークのキャンドルスタンドはクリスマスにぴったりですね。
クリスマスにキャンドルで暖かい灯りを楽しむのもいいかもしれません。
(火事に注意!)
Frohe Weihnachten und ein gutes neues Jahr/ 良いお年を
上のタイトル、日本語にしてびっくりしました。
ドイツ語の方のコレ→Frohe Weihnachten und ein gutes neues Jahr、
メリー・クリスマス、そして明けましておめでとう(もしくはよいお年を)という意味なのですが、
日本語って短い!
とにかく、
メリー・クリスマス!
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