学校の備品がアンティークとなる日

昔の学校の備品たち

 

学校の備品って通っていた時は何とも思っていなかったのですが、

改めて見ると懐かしいのと可愛らしいので結構胸がキュンとします。

 

そんなわけで、

学校の備品が今アンティークインテリアとしてかなり人気があります。

 

日本の学校とヨーロッパの学校は結構使用している備品に違いがあるのですが、

眺めていると何故だかノスタルジックな気分に浸ることが出来ます。

 

今回は学校の古い備品たちをご紹介します。

 

室内の授業で使われていた備品たち

 

まずは教室の授業で使われていた備品たちを少しご紹介します。

 

教室で使われていたものは机や黒板など色々ありますが、

歴史や生物の説明に使われていた教材がかなり素敵な絵画になっています。

こちらはヒョウを説明するための絵です。

 

日本だとあまり見かけない教材ですね。

 

厚紙にプリントされている絵なのですが、ポスターのような安っぽさは感じられません。

 

 

絵はとても写実的で美しく、

年を重ねたことによる全体的な茶色っぽい色合いが懐かしさをかもし出してます。

ついでに…

こちらはトラバージョンです。

 

他にも色々な動物の絵があります。

 

また、教室と言えば机と椅子ですが、

こちらのフランスの机と椅子は鉄パイプで一つながりになっています。

 

机と椅子の面の部分は木製で、

他のパーツは鉄でできています。

 

このスタイルはインダストリアルスタイルでよく見られます。

 

 

インダストリアルスタイルな学校の備品、

とてもおしゃれだと思いませんか?

 

体育館や校庭で使われていた備品たち

 

体育の備品というものはかなり面白い物が多いです。

 

更にもともと値の張るものが多いので、

少し手を加えるだけで良い家具に変身するものもたくさんあります。

 

上の写真、

最初は跳び箱の変形なのかと思っていたのですが、

ボック?という名の体操用の備品らしいです。

 

レザーで覆われた表面と、

脚は木製+金属でできています。

 

こちらは腰掛として使えるように脚を短めにカットしています。

元々の形はこちらです。

(かなり重いので動かせず、他の家具もたくさん映り込んでいます…)

 

ずっしりとしていて、

さすが体育で使用するだけあって安定感があるので、

座り心地のいい椅子に生まれ変わることが出来ました。

 

色合いも優しいブラウンで、

ユニークではあるものの主張し過ぎない、

家族の一員のようなインテリアです。

 

最後に、

綱引きなどで使用されていた太いロープと、

古い練習用ボクシンググローブです。

 

ロープをインテリアに、

というのはなかなかハードルが高いのですが、

やってみるものです。

 

何となく壁が巨大アートのようになりました。

 

グローブも古い形だと丸々していて可愛らしいです。

 

 

両方ともインテリア以外の使い道がないのですが、

絵画や彫刻などに飽きてしまったら、

少しアレンジしてみて飾ってみるのもいいかもしれません。

 

初めて会ったのにどこか懐かしい

 

今まで自分では使ったこともないのに、

物自体使い道があまりよくわからないのに、

学校の備品というのはどこか懐かしさを含んでいます。

 

自国の学校の備品だと苦い思い出も一緒に舞い降りてきそうなので、

異国の学校の備品でおしゃれさとノスタルジックを両方お部屋に呼び込んでみませんか?

 

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