春に向けてアンティークの食器を揃えてみる

春なので新しい食器を揃える季節

 

オーストリアはすっかり春めいてきました。

 

1ヶ月前までマイナス15度とか20度近くあったのに、

今では日中プラス10度くらいある日もたくさんあります。

 

春なので色々新しい物を揃えたくなりますね。

 

特に色鮮やかな洋服やインテリアなど、

視覚を刺激する華やかな物が欲しくなる季節です。

 

 

今回は春に揃えたくなるようなアンティークの食器を紹介いたします。

 

華やかなアンティークの食器でテーブルから春を感じてみてください!

 

アンティークの食器

 

アンティークの食器と一言で言っても色々な種類があります。

 

食事用のお皿やカトラリー、ティーセット、お酒用のグラス等…

数えるときりがないのですが、

アンティークの食器は珍しい物から日常用のものまで色々揃えることが可能です。

 

 

また素材も様々で、

お皿やティーセットなどは陶器製、

カトラリーは金属、

グラスなどはガラス製、というのはもちろんなのですが、

シルバーのティーセットやガラスのお皿など、

普段目にするものとは少し違った食器もたくさんあります。

 

 

これから素材別に実際の食器をいくつかご紹介いたします。

 

陶器のアンティークの食器

 

陶器製の食器は日本人にとって一番馴染み深い食器ではないでしょうか。

 

 

ヨーロッパでももちろんお皿やティーセットは陶器製が主流です。

 

ドイツやイギリスには陶磁器のメーカーが昔からたくさんあり、

古くからとても馴染みのある食器です。

 

陶器の食器を収集している方もたくさんいらっしゃることから、

100年、200年前の陶器がまだたくさん残っています。

 

このティーセットはアンティークと呼べるほど古くはないのですが、

1950年代くらいのイギリスの陶器製ティーセットです。

 

使いやすいサイズと丈夫な陶器なので、

日常にとても取り入れやすいティーセットです。

 

シルバーのアンティークの食器

 

シルバーの食器と言えば、

まずはナイフやフォークなどのカトラリーがアンティークの食器では代表的です。

 

ですがカトラリー以外にも、

ティーセットやワイングラス、お皿等様々な食器にシルバーが使用されています。

 

特にアンティークの食器にはシルバープレートや純銀製の物がたくさんあります。

 

高級食器の代名詞であるシルバー製品、

食卓に並べると豪華な印象が格段に上がります。

 

こちらはシルバープレートのティースプーンのセットです。

 

純銀製のカトラリーフルセットはかなり高額なのですが、

シルバープレートは比較的手に入れやすく、見た目も綺麗です。

 

アンティークのカトラリーセットは、

収納箱もおしゃれなので、

そのまま飾っておいても素敵です。

 

カトラリーセットだけでなく、

写真のようなシルバープレートのティーセットもあります。

 

重たいのですが、

陶器のように欠けたり割れる心配がなく、

更に見た目も豪華なので、

忙しい来客時のご使用にうってつけのティーセットではないかなと思います。

 

こちらは変わり種です。

 

ビュッフェ形式のレストランなどで見かける、

料理を保温しておくためのケースです。

(ふたを開けた状態です。)

 

この様にシルバーの食器にも色々な物があるのです。

 

その他アンティークの食器色々

 

陶器製とシルバー製が食器の素材としては主流ですが、

少し変わった素材で出来た食器もあります。

 

こちらはガラス製のグラスです。

ワイン用とショットグラスです。

 

アンティークのお酒用のグラスは、

現代では見られない形のものが多くあるので、

集めると面白いコレクションになります。

 

そしてこちらはアールデコ期のガラス製のボウルです。

 

ガラスのカットが光を綺麗に反射してくれています。

 

直径20cmくらいの大きさなので、

サラダボウルなどに利用するとちょうどいい大きさです。

 

アンティークの食器を思い切り飲食に使ってしまう

 

アンティークの食器は使い勝手が悪そうだし、

繊細そうですぐ壊れそう、

そんなイメージが若干強い印象です。

 

もちろん100年前には食器洗い乾燥機というものがなかったので、

ほとんどのアンティークの食器は食洗機を使用すると即壊れます。

 

それでも既に100年壊れずに今に至るわけです。

通常使う分には全く問題なく使用可能です。

 

私はアンティークのティーセットを普段から愛用しています。

 

このティーセットはリリエンポルツェランというオーストリアの陶器メーカーのものです。

 

1960年代くらいのものなのでアンティークとは言い難いのですが、

恐らく新しい普通の食器よりは遥かに強靭な作りのティーセットで、

とても使いやすいし洗いやすいです。

 

他にもこのような繊細そうな食器もありますが、

通常使用する分には全く問題ありません。

 

(取っ手という取っ手が細く、持ち運ぶのが怖いです…)

 

恐れることなく通常使いした方が、

アンティークの食器を持っている価値があると考えます。

 

気分があがるアンティークの食器

 

アンティークの食器を使っているだけで、

不思議と何となく華やかな気持ちになります。

 

もちろん飾る為だけにアンティークの食器を揃えても全く問題ないのですが、

せっかくなので食事やお茶の時、

アンティークの食器を使用してみませんか?

 

春からの新しい生活を一味違ったアンティークの食器で楽しんでみてください!

 

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