アンティークの雑貨や家具は同じような物が同じ時期に集まる
常日頃思っているのですが、
アンティークというものは何故だか同じ時期に同じような物が良く手に入ります。
例えば数か月前ならインダストリアルのランプをたくさん目にしたし、
半年くらい前は書斎用の机ばかりがお店に並んだ時もありました。
今回はソーダボトルです。
今まで見たこともなかったのに、
先月末位からお店に集まり始めました。
数が揃ってきたので、
今回はアンティークのソーダボトルを少しご紹介してみたいと思います。
メディカルボトルと並ぶおしゃれインテリアとして活躍してくれるソーダボトルたちです。
アンティークのソーダボトルとは
ソーダボトルソーダボトルと先ほどから書き連ねておりますが、
ソーダボトルとは何かというと、
炭酸飲料が入っていた瓶というわけではなく、
バーなどの飲食店で使われていたソーダ用のボトルのことです。
ソーダサーバーとでも呼ばれているのでしょうか。
ですので、
通常の炭酸飲料の瓶よりも大きいです。
そして重たいです。
その大きさと重さが存在感をかもし出しているんですけどね。
これから当店にあるアンティークのソーダボトルをいくつかご紹介いたします。
使用用途が飾るだけになってしまうのですが、
結構おしゃれな飾りになってくれますよ。
ちょっと小ぶりなアンティークソーダボトル

まずはソーダボトルの中でも小ぶりのものからご紹介します。
高さ約33cmのソーダボトルです。
Österreichische Brau A.G. とボトルに記載されています。
これはオーストリアのビール会社の名称で、
今はハイネケンもこの会社のお仲間です。
さすがビール会社だけあって、
かなり頑丈な作りのソーダボトルです。
詳細な年代は不明ですが、
この分厚いガラスだけでも結構な価格になります。
ちなみに重さは1.6kgです。
ソーダボトルの特徴である上部のサーバー口を外すと、
花瓶や保存瓶など色々な用途で使用できますが、
あえてそのまま置いておくのもインテリアとしては有りなのではないでしょうか。
有名なアンティークソーダボトル

こちらのアンティークソーダボトルはやや大き目です。
高さ約36cm、重さ約2.2kgのソーダボトルです。
最初にご紹介したソーダボトルと比べると、
ボトルに記載されている文字も白い文字のプリントだし、
サーバー口の部分もシルバーだし、
とてもシンプルなソーダボトルです。
とてもシンプルなのですが、
オーストリアのパゴという有名なジュースメーカーのソーダボトルです。
パゴがパゴという名前になる前1920年頃の名称ヤコブ・パギッツという名前が書かれており、
とても貴重なソーダボトルです。
日本ではあまり馴染みのないパゴですが、
ヨーロッパではどこでも手に入る超有名ジュースメーカーです。
濃厚な果汁100%のジュースで、
オーストリアでは特に大人気です。
ヨーロッパ旅行の際には是非パゴのジュースをお試しください!
どことなく重厚感漂うアンティークソーダボトル

最後はインテリアとしては一番かっこよく決まりそうなソーダボトルです。
こちらのソーダボトルは高さ約36cm、重さ約2kgでやや大きめです。
ボトルにはF.Amlacher Klagenfurtと記載されています。
こちらのボトルは特に有名なメーカーのものでもなく、
昔ならどこにでもあった至って普通のソーダボトルです。
しかし、全体の雰囲気が一番きれいにまとまっているソーダボトルです。
こちらのソーダボトルは、
そのまま置いて飾るのが一番おすすめではあります。
しかしもっとこのボトルのデザイン性を活かして、
花瓶などはありきたりですが可愛いと思いますし、
ボトルを活かした照明などDIYしてみても素敵になります。
丈夫なボトルは色々手を加えてみるとおしゃれなインテリアに早変わりします。
使い道は少ないけどとりあえず可愛いソーダボトル
少し手を加えれば色々な物に返信しそうなソーダボトル、
そのままだとやはり置物程度にしかなれないのですが、
ユニークな形状と、
今ではそんなに見られない分厚いガラスの瓶は、
飾っておくだけでも目を引くインテリアになります。
おすすめはソーダボトルを数本並べて、
バーカウンターのインテリアにすることです!
是非ソーダボトルで色々なインテリアを楽しんでください!
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