バウハウススタイルについて
バウハウスという言葉を耳にしたことがある方も多いかもしれません。
今回はバウハウススタイルのデスクライトをご紹介したいので、
まずはバウハウスにつて少し触れてみたいと思います。
バウハウスという言葉は、
元はドイツのデザイン学校の名前です。
単なる一学校の名称なのですが、
そのデザイン学校が掲げた思想や作り上げたデザインなど、
モダンアートに与えた影響の大きさから、
現在ではデザインの名称にもなっています。
バウハウスが学校として存在していたのは1919年~1933年で、
第一次と第二次世界大戦の狭間という怒涛の時代でした。
そんな時代背景の中生み出された、
機能的で美しいデザインの数々は現代でも多くの人に愛され続けています。
バウハウスのデスクライト
さて、
今回の主題であるバウハウスのデスクライトについてですが、
一言でバウハウススタイルのデスクライトと言っても色々あります。
今回はそのバウハウススタイルの中でも、
カイザー・イデルというデザインのデスクライトをご紹介したいと思います。
カイザー・イデルとは、
バウハウスの金属工房責任者だったクリスチャン・デルがデザインしたランプです。
(デスクランプ以外にもフロアライトなど色々あります。)
カイザー・イデルの名前は、
当時のランプ制作会社Gebr. KaiserのKaiserと、
クリスチャン・デルのdellとideaをミックスしたものです。
ではカイザー・イデルのライトとはどのようなものがあるのでしょうか。
当店の商品を参考に見ていきたいと思います。
当店の商品紹介


まず上の2つの写真をご覧いただきたいのですが、
この2つのデスクライトはカイザー・イデルのものではありません。
カイザー・イデルのものではないのですが、
この円形のランプシェードと自在に動くネック、
デザインはカイザー・イデルのものとほぼ同じです。
このデザインがカイザー・イデルと呼ばれるスタイルです。
カイザー・イデルではないので、
当店ではバウハウスランプと呼んでいます。

このランプをデスクライトと言うのか、
いささか疑問ではありますが…
この伸縮するウォールランプ、
シザーランプと呼ばれるランプなのですが、
このスタイルもカイザー・イデルが生み出したものです。
…残念ながらこちらもカイザー・イデルのものではないのですが。。
カイザー・イデルのランプ、
まだ一度も登場してません。。
カイザー・イデルのランプ、
以前当店でも取り扱っていたのですが、
先日完売してしまいました。
うっかりしていて写真を撮るのをすっかり忘れていたんですね。
これがカイザー・イデルだ!
というものを見せられません…泣
いつかまた手に入ったらご紹介します。
とりあえず、
上の写真のようなデザインで、
ランプシェードとネックのつなぎ目部分の出っ張ってる部分に、
「Kaiser idell」と書いてあります。
書いてあればカイザー・イデルのオリジナルです。
(簡単にまとめてしまった…!)
店舗、オンラインショップでも取り扱い中
今回ご紹介したカイザー・イデルのデザイン、
バウハウスランプは店舗でも、
オンラインショップでも、
電話でもメールでも取り扱っております。
このブログは日本語なので念のための注意事項ですが、
家電製品は日本とヨーロッパで電圧が異なる為、
買ってそのまま日本国内で使用することが出来ません。
(プラグの形状も違います。)
ご購入の際は電気店で有資格者の方に修理を依頼の上、
安全にご利用いただくようお願いいたします。