小さい商品をご紹介します
最近天気が悪いオーストリアのクラーゲンフルトです。
夕立みたいな雨がすごいのです。
地球温暖化の影響でしょうか…
さておき、
今回は小さい雑貨をご紹介していきたいと思います。
正直今回ご紹介する商品はフリーマーケットで売ってるような商品です。
価格もフリーマーケット価格です。
(一部価格不明な物もありますが…)
現代社会では実用性はあまり高くない物が多いのですが、
インテリアやプレゼント、DIYの素材として利用できるものが多いです。
夏が近づいてくる季節、
新しいインテリアを小さいアンティークで揃えてみてはいかがでしょうか。
2017年5月24日現在の新商品
では本日の新商品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する商品は、
手芸用ハサミ、フルート、手動ミシン、キャンドルスナッファー、ミルク缶、削り器、自転車用ライト 、
以上の7点です。
詳細不明な物がほとんどですが、
商品説明頑張りたいと思います!
手芸用ハサミ
最初にご紹介する商品は、
イギリス製の手芸用のハサミです。
製作会社や製作年代が不明で、
錆もかなりたくさんあるハサミですが、
持ち手部分の彫刻が細かくて美しいハサミです。
アンティークの手芸用のハサミは、
特にヨーロッパの物は、
小柄でデザインが美しい物が多く、
プレゼントやコレクションに最適です。
錆があるので細い糸などへの使用にはやや難ありですが、
太めの毛糸や封緘を開ける程度でしたら問題ありません。
価格は10ユーロです。
一つあると便利な手芸用ハサミ、
アンティークの物を一つ揃えてみてはいかがでしょうか。
楽器のフルート


次の商品は、
ドイツ、Mollenhauer & Söhne の楽器です。
楽器に全く詳しくない当店、
恐らくフルートだと思うのですが(アルトかどうかは不明です。)、
木製の珍しい商品です。
フルートは基本的に金属で出来ているので、
この木製の本体、
クラリネットにも似ているような気がします。
(詳細ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください!)
こちらの商品は本当に謎だらけで、
Mollenhauer & Söhneという楽器メーカーがドイツの老舗であること、
状態がとても良いこと、
それくらいしかわかっていません。
また、Mollenhauer & Söhne Kassel 20492という品番が付いています。
価格も未定です。
楽器好きな方におすすめの商品です。
手動ミシン


続いての商品は手動ミシンです。
20cm x 11cm x 18cmと小型のミシンで、
端についているハンドルを回してミシンの針を動かします。
足踏み型のアンティークのミシンは良く見かけるのですが、
この小さいサイズは比較的珍しい形です。
こちらの商品も、
製作会社や年代が不明です。
本体に描かれているペイントの欠けが多いのですが、
童話、赤ずきんちゃんの絵柄が描かれています。
錆が多いので、
実際に使用するにはやや難があるのですが、
可愛らしいこの形、
是非インテリアやお店のディスプレイとして飾ってみてはいかがでしょうか。
価格は50ユーロです。
キャンドルスナッファー


次の商品はキャンドルの火消し用のハサミです。
トレイ付きです。
キャンドルの火消しの道具をスナッファーと呼ぶのですが、
大きく分けて2種類のスナッファーがあります。
1つはキャップのような形のものと、
もう1つはこちらの商品のようなハサミ型の物です。
ハサミ型のキャンドルスナッファーは見た目は可愛らしいのですが、
使用できるキャンドルに限りがあります。
ハサミが入らないような深い場所(アロマポットなど)には対応できないこと、
芯が上手く出ていないキャンドルには向かないことなどが挙げられます。
ただ、ハサミ型キャンドルスナッファーは、
キャンドルの古い芯をお手入れできるメリットがあります。
いつも綺麗な状態でキャンドルを使用したい方におすすめの商品です。
ミルク缶


続いての商品はアルミ製のミルク缶です。
詳細な年代は不明ですが、
ヴィンテージ商品で、
かなり綺麗な状態の商品です。
50年前くらいまで、
ミルクは農家から直接買うという習慣がオーストリアでは残っていました。
農家から買う際にボトルが必要になります。
その際に使用されていたボトルがこちらのミルク缶です。
価格は15ユーロです。
現在では直接買えるような農家を見つける方が大変なので、
昔と同じ使い方は出来ないかと思うのですが、
花瓶などとして、インテリアとして使用することが出来ます。
写真のようにお花を飾ると、
おしゃれなお花屋さんのようなインテリアになりませんか?
その他、使用用途は無限にあります。
是非DIYの素材としても利用してみてはいかがでしょうか。
キッチン用削り器


続いての商品は、
アンティークのキッチン用の削り器です。
チーズなどを削る時に使用します。
テーブル固定型で、
この形をモウリグレーターと呼び、現代では珍しい形です。
モウリ(Mouli)という名称は、
フランスのMoulinexという家庭用品メーカーの名前からきていて、
食品用削り器の先駆け的存在と言えるメーカーです。
錆や汚れがあるので、
食品への利用はおすすめしませんが、
インテリアとして、
特にインダストリアルスタイルとの相性が抜群です。
価格は20ユーロです。
アンティーク自転車ライト


最後の商品は自転車用のライトです。
電球がなかったころ、
自転車にはこのようなアルコールランプやロウソクの灯を利用した照明が使用されていました。
裏面の金属部分を自転車に取り付けたり、
取っ手のような部分を自転車のライト用差込口に差し込んで利用します。
現在ではかなり珍しいこのライト、
自転車用に使うのはかなり難しいのですが、
壁などに固定してキャンドルスタンドの代わりとして利用したり、
そのままインテリアとして利用するのもおすすめです。
珍しいアンティーク雑貨がたくさん
今回は昔の生活が垣間見えるような、
ちょっと珍しいアンティーク雑貨をたくさん紹介することが出来ました。
こういった商品は主にフリーマーケット用なのですが、
インテリアにも適しているので、
当店ではディスプレイして使用しています。
(もちろん販売もしています。)
珍しいアンティークの生活雑貨を、
インテリアやディスプレイとして、
現代の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。