新着商品のブログ2017年5月31日

5月最終ブログは壁に飾る系を

 

 

いつの間にやら5月も最終日ですね。

 

オーストリアも夏に向けてまっしぐら!

といった具合で気温が急上昇です。

 

(日中は30度越えになってきました。)

 

湿度も低くてカラッとした日々が続いているので、

仕事帰りにビールをオープンテラスなんかで飲みたくなるところですが、

が、

今の季節、花粉が凄いんです。

 

粒子がもの凄く荒い、

目に見えちゃうくらいの花粉がたくさん飛んでます。

 

くしゃみが止まらないので引きこもりです。

結局冬と変わりません。

 

 

余談が過ぎましたね。

失礼しました。

 

今回はブログのトピックを何にすればいいのか、

丸一日考えた結果、

壁に飾る系の商品紹介にすることに決定しました。

 

多分写真撮りやすかったんですね。

 

模様替えでも一番印象を変えてくれる絵画や看板は、

複数あると便利なので、

今回一気にご紹介したいと思います。

 

2017年5月31日現在の新商品

 

 

上記で述べました通り、

今回は絵画や看板を中心にご紹介したいと思います。

 

全部で5点、

有名な物から名もなき絵画まで、

色とりどりのアート作品をご紹介していきます。

 

ちなみに、

私、Antikwerkstaetteのブログの人は中高美術部でした。

 

絵描けたんです昔は。

 

Heinrich Sperling 絵画

Heinrich Sperling 絵画
Heinrich Sperling サイン

 

では早速、

最初にご紹介する絵画はドイツ、ベルリンの画家の作品です。

 

ハインリッヒ・スパーリングという画家の作品で、

馬と犬が描かれた絵画です。

 

ハインリッヒ・スパーリングは、

19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した画家で、

彼の作品のほとんどに動物が描かれています。

 

特に狩猟犬が描かれている作品が多く、

彼の描く狩猟犬はとても柔らかく優しい雰囲気が漂っています。

 

 

こちらの作品は油彩なのですが、

キャンバスではなく木の板に描かれています。

 

そのため色彩が通常に比べ独特で、

全体的にやや赤茶色のような色合いです。

 

この赤茶色の色合いが、

絵画の雰囲気をより暖かく彩っています。

 

木製の額縁も金彩が施されていて美しい印象です。

 

 

大きさは42.5cm x 34.5cmで飾りやすい大きさです。

 

価格は550ユーロです。

 

 

小さい絵画

小さい絵画
小さい絵画

 

続いての商品は手のひらサイズの絵画です。

 

小さいのに美しく細かい花の絵が描かれていて、

さらに額の装飾がとても豪華です。

 

こちらの絵画も油彩で、

このサイズでこの細かさ、

どうやってここまで綺麗に仕上がるのか不思議で仕方ありません。

 

額と絵の取り外しが出来なく、

表にサインも見当たらないので、

残念ながら詳細な情報が不明です。

 

 

額は木製で、

写真でもわかるように豪華な彫刻と金色のペイントが施されていてとても美しいです。

 

こちらの絵画も、

キャンバスではなく木の板に描かれています。

 

こんなに木の板に描かれた絵画が多くあるなんて知りませんでした。

 

 

大きさは12.5cm x 10.5cmで本当に小さいです。

壁の隙間を埋めたり、

ちょっとした空間を飾るのに最適です。

 

価格は20ユーロです。

 

 

リトグラフの絵画

リトグラフ
リトグラフ

 

続きまして、

ローマのパンテオンを描いたリトグラフです。

 

リトグラフという印刷に色付けしたものなので、

油彩画に比べるとやや華やかさにかけるのですが、

このシンプルさがどんな装飾とも合うので、

3番目4番目…の絵画としておすすめです。

 

 

このリトグラフ、

個人的には大のお気に入りで、

このアンティーク感漂う雰囲気がアンティークショップにぴったりだと思うのです。

 

特に古典的なスタイルと相性が良いので、

ビクトリア様式のショーケースの周辺や、

エンパイア様式、ルイ・フィリップ様式などの書斎デスク周辺、

ビーダーマイヤー様式のリビングルームに飾っても素敵です。

 

額の金色もとてもパンテオンの雰囲気に合っています。

 

 

大きさは24cm x 20cmで小柄です。

 

価格は29ユーロとお手頃です。

 

 

GRAWE メタル看板

メタル看板 GRAWE

続いての商品は、

オーストリアの保険会社のメタル看板です。

 

1950年頃の看板のようで、

鮮やかな赤い色が目を引く看板です。

 

オーストリアのグラーツで1828年から現在まで続いている、

特に東ヨーロッパで有名な保険会社です。

 

 

こちらの看板、

騎士が家の火事の炎を消化している絵が描かれていて、

とても保険会社らしいデザインですね。

 

メタル看板と説明しましたが、

こちらはエナメル加工された看板で、

鉄板などに直接ペイントされた看板よりも美しい看板です。

 

エナメル看板の特徴は、

落とすと割れてペイントが剥がれてしまうという欠点がありますが、

エナメル質の光沢が美しく、外に晒すだけではペイントが剝がれにくい利点があります。


 

こちらの看板は大きさ 17cm x 24cmと小さいサイズで、

重さも約350gと軽いので扱いやすい看板です。

 

価格は50ユーロです。

 

紙製の看板

看板 Setz Braeu
看板 Setz Braeu

 

最後にご紹介する商品は、

ドイツのビール会社の看板です。

 

こちらの看板は先ほどご紹介したGRAWEの看板とは異なり、

紙で出来た室内装飾専用の看板です。

 

紙製にしてはしっかりとした作りで、

壁掛け用のチェーンが可愛らしい看板です。

 

 

この看板ですが、

ドイツのSetzbräuというビール醸造所の看板で、

残念ながら現在はこの会社は営業していません。

 

しかし、歴史は長く、

1597年に醸造を開始してから1996年に営業を完全に終了するまで、

およそ400年もの期間ビールを醸造していました。

 

ドイツやオーストリアなどでは、

このような数百年続いている醸造所がいくつも存在します。

 

ですので看板の種類もたくさんあり、

古くなればなるほど高額になっていきます。

 

こちらの看板は、

Setz Bräu Alte Postの名前でフランスで販売していた当時の物なので、

1950年代頃の物と思われます。

 

 

大きさは49cm x 26.5cmでやや目立つ存在です。

 

価格は10ユーロとお手頃価格です。

 

 

色とりどりの個性的なアートたち

 

 

最近のブログとしては珍しい、

一つのテーマに沿った商品紹介でしたね。

 

やっぱりテーマがあった方が何かと書きやすいです…

特に冒頭部分と締めの部分。

 

 

今回の絵画や看板は、

比較的取り扱いが楽で移動も簡単なものが多いので、

こまめに模様替えをしたい人におすすめです。

 

早速オンラインショップに掲載していくので、

気になる商品がありましたら是非オンラインショップも確認してみてくださいね!

 

 

最近Twitterにはまりだしました。

@antikwerkの名前でつぶやいているのでフォローしてくれると喜びます。

 

(基本的に日本語でつぶやいています。)